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薔薇色の人生 Ⅲ

はてなダイアリーで書ききれないことを書きます。スピリチュアルなど。よろしく。

灰色の街~彼女と過ごした冬5・~

俺は今日もいつもの場所へ行き、スコープ越しに警備員を狙っていた。 亡命者の男が一人国境を越えて逃げてきた。 つれもどそうとする警官を遠くから狙い、一人、狙撃した。 俺はため息をつき、新しい弾を入れた。 「相変わらずのいい腕前ね」と聞きおぼえの…

灰色の街~彼女と過ごした冬4 「IV」~

トシヤは香港に来た頃、ルナマティーノが再結成記者経験をしたので香港のTVで観れて感激した。 それと同時にもうあのころの自分には戻れない淋しさも感じた。 でも、また絵を描いてみようと思い、油絵用の絵具とカンヴァス、スケッチブック、4Bの鉛筆を用意…

灰色の街~彼女と過ごした冬3~

俺は霊能者を探しても見つからなかったので仕方なくホテルにチェックインした。 やはり受付係には京子はみえてないらしく「シングルですね。」といわれた。 京子は「セミダブルがいいなー。」と自分は寝る必要もないのにつぶやいていたが 聞こえないふりをし…

灰色の街~彼女と過ごした冬2~

依頼主は「場所は中共と北の国の国境付近にいるはず。奴は必ずその場所にくる。 それ以外は何処にいるかわからない。奴は『レッド・ウルフ』という名前で 香港マフィアの間では恐れられてる。 ここ半年足らずでターゲットは必ず仕留めるからな。 気を付けろ…

「灰色の街」~彼女と過ごした冬~

俺はほとんど毎日のように中共と北の国の国境付近に行き、斜面の死角からスコープ 越しに亡命したきた家族を強制送還しようとする警備員を見て1人を狙撃した。 その後ため息をつきトラックに乗って香港に戻った。 とてもハードだった。 マフィアも亡命した…

灰色の街 シンガポール完結編2~

ロイと生き残った手下達はシンガポール当局の警察逮捕されて、身柄は 後日、日本に引き渡されることになった。 ローズとは相談役をしていたが、ここにもストリップの店があるので 働くと言っていた。 またトシヤに会いに来ると言っていたがあれ以来会ってい…

灰色の街~シンガポール・完結編1~

「出来た!」 ロイは新薬「フェニックス~不老不死~」の薬を遂に完成させた。 そして俺の部屋に薬の小瓶をたくさん並べて入れた黒いケースをもって入ってきた。 「これを飲んでみて。それからメイを始末しろ。」と命令して出て行った。 そのときだ。 どこか…

灰色の街~サイドストーリー6・TATTOO~

水嶋智宏は今こそ「樋口智宏」という俳優でハリウッド進出を目指している売れっ子 アイドルだが昔は新宿2丁目で男性相手にウリをして数々の舞台オーディションを受けては落ちてばかりいた。 そんな時期に高校時代の如月薫の母純子が智宏のパトロンになり、 …

灰色の街~時をかけるスナイパー2~

2012年に俺達が日本の首都、東京にきて初めにしたことは、アリサを含む6人でミーティングをして殺人の代行サイト「銀色の死神」を立ち上げることだった。 ターゲットには愛着を持たないことを条件に豹が一般人やその他大勢の日本人を依頼人にして大金を…

「灰色の街」~彼女と過ごした半年間~

章子は「大丈夫なの?今やってる仕事。私は彼女達が気の毒だと思うわ。」 と突然切り出した。 「今更、俺の片棒担いでるくせに何いうてんねん。しゃぁないやろ。あの子達が一人で家族全員を養う為なんやから。北の国では普通やで。それにこっち(香港)のほ…

「灰色の街」~彼女と過ごした6/12ヶ月間~

また5年前の香港に記憶が遡った。 「よ!新妻。」とアリサをからかった。 会うたびにアリサは照れて「やめてよ、そんなんじゃないわ。」と睨んで怒られた。 「でもいずれはそうなるんやろ?」と言った。 「先のことは誰にもわからないわ。」とアリサ。 確か…

「灰色の街」~時をかけるスナイパー~

2013年、豹は今度は狙撃場所を遊園地のDSランドに指定した。 渋谷のセンター街で10代の若者相手に麻薬を売ってるスカウトマンと密売人がいる。 平日に遊園地でブツの交換して金を貰う予定という情報を掴んだ。 奴等は白昼堂々とやるのだからこちらは二…

灰色の街~彼女と過ごした180日間~

帰りに京子に瓜二つの女性に出会い混乱した。 「京子!と思わず名前を呼んだ。 彼女は笑みを優しく浮かべて「私は章子(しょうこ)よ。京子とは双子の姉。 よく電話や携帯メールで貴方のこと聞いたわ。双子のせいか男性の好みまで似てるみたいね。」と言って…

灰色の街~彼女と過ごした121時間~

http://ravianrosex.hatenadiary.com/entry/2016/09/09/125501 (「シンガポールに来た招かれざる客」の続き) 香港に再び戻ってきて約一年が過ぎた。 立花が去った後、2011年になろうとしていた。 俺のことがなんと日本の正月スペシャル番組で全国放送…

灰色の街~リベンジ~

6年前、京子が死んで葬儀がすんだ数日後に俺は九龍(クーロン・カオルーン)という場所で謎のイタリアン・マフィアのボス立花(立花)という男に出会った。 彼には数人の白人美女の取り巻きが数人いて、秘書という名目のデイジーというイタリア人女性と暮ら…

灰色の街~温泉宿の刺客~

2014年、ちょうど俺達が東京にきて2年がたった頃だ。 俺は6年前からストイックに殺し屋の仕事を黙々とこなし、その筋のプロからは外見 だけでも殺気を感じるといわれるほどになった。 新宿や横浜を主に暗躍し、政治家や経済、その他もろもろのHPに寄せ…

灰色の街~妄想彼女~

友也と薫は薫の弟のクラスメイトがバーテンダーをやっている冬子さんと一回りも年齢が離れてるのに付き合ってるということで好奇心でこのレストランに高校時代にデートで行ったのだった。 未成年だからお酒を注文してもたしなめられた友也はすねていた。 俺…

灰色の街~サイドストーリー5~クロムラヴァーズ~

松本友也は薫と出会うまで禁断の恋愛の苦い思い出を背負っていた。 両親を交通事故でなくし、父の弟になる叔父夫婦にひきとられて、 姉の沙耶(さや)とその弟と兄弟同然に育てられた。 中学に入るまでは自分の両親と血が繋がってると思っていた。 従姉とは…

灰色の街~サイドストーリー4~

如月薫は数年ぶりに蓮と再会し、彼とレインと会わせた。 蓮はレインをしゃがんで抱きしめた。 レインはきょとんとしていが、薫は「このお兄ちゃんは子供好きなのよ。」と笑顔で 取り繕った。 薫が高校時代によく通っていた喫茶店で。 まだ、店長の冬子(とう…

灰色の街~サイドストーリー3

俺はとあやかとの出会いと昔の西村豹とのことをを思い出していた。 人込みが嫌いで伊豆にあやかとクルージングしていた頃だ。 あやかは俺の銃撃場面をみてキャミソールを着て呆然としていた。 てっきり店長の女かと思ったが違った。 「どうしてくれるの。ま…

灰色の街~サイドストーリー2~

高美はHISUI解散後、結人がロイの怪盗R事件が東京で相次いで探偵の仕事に戻ると言ったので仕方なく1人でギリシャへ旅行をしてアクロの丘をみたりしていた。 そこで結人と合流していつものように観光したり、ホテルで愛しあった。 HONEY-Xに加入したときま…

灰色の街~サイドストーリー~

新倉 凛ことリンは蓮と違って女性に一途だが、女性には昔からよくモテた。 男らしいと男友達からもよくいわれる。 そんな彼は15歳の頃にクロムハーツに出会い、16歳で彼らの初ライブに行き、 上手ギタリストのRUIに衝撃を受けた。 メジャーデビューアル…

灰色の街~青の光と影~

原タクヤは母親が日本人男性に韓国でレイプされて産まれた子だ。 私生児だったがあとで新しい父親と母は結婚した。 弟が生まれてからは両親に冷たくされて育った。 いつも家の中では疎外感を感じていた。 中学時代はグレて地元の友人達とバイクを乗り回した…

灰色の街~シンガポールの夜&2016~

シンガポールでは08年から10年頃まで約2年間過ごした。 俺は新しい拳銃を調達しにガンショップまで出かけた。 LミントのM24型の拳銃とSVD、ドラグワ、バレットM82、38式歩兵銃、 パーミントライフル、ポリスモデルのやつなどすべて新品を揃えた。…

灰色の街~シンガポール編とその後

俺は香港に帰ってから東京にくるまでの間に香港マフィアとマカオの住民の間で伝説のスナイパーと依頼主や仲間の組織に呼ばれるほどになった。 京子の事件以来、女は撃てなくなったのにも関わらずだ。 子どもは生まれてからただの1人も撃ち殺したことはなか…

灰色の街~シンガポール編・再会~

LAのカルト事件で連れ帰ったトニーさんの元恋人を俺達は教会の牧師が カルトカウンセラーだったので彼に任せて洗脳を解いてもらった。 そして身柄は警察に保護されて無事に家族に会えた。 しかし、スナイパーであったためにトニーさんとは一度だけ再会して結…

灰色の街~シンガポール編・最愛の息子~

俺が記憶を取り戻して真っ先に会いに行ったのは薫のいるLAだった。 2年間シンガポールに住んだ後に香港へ戻ろうとした矢先に偶然「如月薫」と言う名前の画家デビューの写真集をみつけたからだ。 プロフィールをみて愕然とした。 シングルマザーになっていて…

灰色の街 ~新宿編~

高美と関係を持ち始めてから一か月がすぎた。 彼女の事務所の社長の依頼で自分とこの暴力団以外の組が芸能界に麻薬汚染をしているのがまだたくさんいるので徐々に潰してほしいと頼まれた。 結局引き受けることにした。 彼女の嫉妬深さには手を妬いた。 まだ…

灰色の街 ~シンガポール編~

アメリカで俺は黒人を殺害した罪ではなく余罪のマフィア殺害で指名手配されていた。 小さな町では黒人DJは英雄にされた。 黒人DJはラジオ局を解雇されたので彼の行方も町の人々は知らず、ミステリー扱いだった。 マスコミでは決してこのことは放映されること…

灰色の街~ LA編 ~

カルト事件は意外な方向で解決した。教祖も自ら自決し、信者らも自殺することがわかったトニーは、俺達にせめて昔の女だけでも助けてほしいと頼み、結局彼らの場所にのりこんだ。下調べをしていたのはショーンという名前とブライアンという二つの名前を持つ…

灰色の街~現在・過去~

俺は紫音のソロライブに参加した高美のライブを東京だけ観に行った。 あの夜以来、お互いに逢引きしていた。 バンド以外の彼女の歌を聴くのは初めてだった。 普段の彼女よりも数倍色っぽく声もハスキーで魅了された。 ステージの上の彼女がすごくほしいと切…

灰色の街 ~現在・過去~4

次の日も高美に呼ばれてホテルの一室にいた。 彼女は「殺したい人物の依頼をしにきたわ。」と神経質に髪をかきあげて写真を無造作にテーブルの上に置いた。 俺は息を飲んだ。 それは彼女自身だった。 「お前何を考えてる!?みんなほしい物手に入れて満足し…

灰色の街~過去・現在3~

(R-18) 豹はメイという少女の住む部屋へと案内された。 マンションを改造した地下室に住んでいた。 ちゃんとバスルームやベッドと寝室とキッチンまでおいてあった。 そしてノートパソコン。 意外に女の子らしい部屋だった。 他に行く場所がなかったので…

灰色の街 ~現在・過去2~

高美まで今度は2丁目の俺達のアジトへくるようになった。 豹に俺たち4人は「お前ら、いいかげんにしろや。色ボケしとる暇があったらちゃんと仕事しとけ」と突っ込まれた。 たしかに俺達4人は10年前から仕事以外は恋にうつつを抜かしていた。 特に俺は酒…

灰色の街

俺は里緒との食事を楽しんだ。 こんなに心から笑ったのは久しぶりだ。 彼女は俺よりも3つ年上の元映画監督だった。 日本では有名で代表作をいくつか撮っていた。 そしてあの樋口美也の姪だった。 ジュニアの友也とも会ったことがあるそうだ。 樋口家に遊び…

灰色の街

せいせいするほど俺は今までたくさんの依頼された人物を殺害してきた。 たぶん21世紀史上最高の大量殺人犯になるだろう。このまま行けば。 人生やり直すチャンスはいくらでも訪れるが一度逃すと2度とこない場合もある。 バッドトリップのベーシストSEIJI…

灰色の街 

桜のように散った恋もあれば薔薇のように咲く愛もある。 百合のような残り香を思わせる情事もあったー。 今まで忘れていた記憶は新宿の2丁目で松本友也に出会うまですっかり忘れていた。 弟の智宏の店に来るまでは。 タクヤは一人豪邸に残してきた西村豹が…

灰色の街

リンは2枚目のCDをネットで購入し、CDを聴きながら、どう悪用されてるかPCで調べていた。特殊な機材も購入した。 それでどんな音声が入ってるか入念に聴いた。 (どんな生活をしてるか気になるな、経典もありそうや) その住所へ行って経典をもらうべきかど…

灰色の街 決意

「ええ!?学校やめるって?」千秋、ジョージと薫はびっくりした。 タクヤは「うん、他にやりたいこと見つかったから」と曖昧に答えた。 まさかスナイパーになるとはいえなかった。 薫は「そんな、なんの為に私留学したのか」とつい本音が出そうになって焦っ…

灰色の街 

俺はリンになにかわかったか尋ねた。 「これ、やばいで。安眠効果で不眠、悪夢対策と潜在意識に訴えるサブリミナル効果と宣伝あるけど、聴いてみ。ヒーリング音楽とも違うオルゴールの子守歌や」俺は試しにそのCDを聴いてみた。少し眠くなってきた。「寝たら…

灰色の街~スナイパーの痛み~

俺と薫は㏠中メルローズプレイスを歩きまわった。 別れを切り出す機会を伺っていた。 映画館があったのでそこに入って大ヒット中のホラー映画をみた。 薫は最初のうちは怖がって俺の腕にしがみついていたが途中から見入っていた。 俺も最初から夢中になって…

灰色の街

俺と瞳は「CHILD PLAY」という大人の玩具の売ってるお店が閉店してから真っ暗になってからドアを割って中に入り、当たりを電灯をを照らしながら当たりを見渡してあたりをうかがった。標的がきたら躊躇なく撃たなければ。 瞳は「さすが欧米人。サイズが大きい…

灰色の街

俺は薫の住むアパートメントの前に立っていた。 石を窓に投げた。 薫が窓を開けてこちらをみて、 一目散にドアからでてきて抱き着いた。 俺も彼女をきつく抱きしめた。 「よかった、生きてたのね。無事でよかった。一体何があったの?」 俺は苦笑したがまだ…

灰色の街

リンを俺達の行きつけの病院に連れていき、怪我の手当てをさせて治療代を払ってからディーンの部屋のベッドに寝かせた。 治療代は自腹を切った。 「マヤはどうした?電話番号が変わってて繋がらないぞ」とディーンやトニー達が 困惑した。 俺はみんなを「香…

灰色の街

俺達はひさしぶりにマヤと再会し、リンの居場所を探すように依頼した。 マヤは「わかったわ。わかったらすぐに知らせるから」と、銃を取り出して出かけた。 「あなたも居場所がわかったらすぐに現場に行って」と俺に言い残した。 マヤはロープで縛られた跡を…

灰色の街 ~現在・過去~

俺達はHONEY-Xと滝川譲の資料をHPや巨大掲示板などで情報を集めてプリントしてアウトプットした。資料によるとVO高美は東京の路上でアコギを弾きながら歌う アマチュアだった。 水商売でバイト経験あり。LAから帰国後、テープをレコード会社に送り カノンプ…

灰色の街~ 2016~

色々と思い出していたら、現在に引き戻された。 西村が滝川の依頼を受けて、結局東京公演に中東のテロリストが紛れ込んでるようなので、そいつらを見つけ次第、殺す予定だ。 「俺達はヒーローじゃないぞ」と抵抗したが、「カメラマンの松本友也がクラシック…

灰色の街

アリサは明日の便でこっちに来るそうだ。 それまで時間があるので、瞳の歓迎会もかねて4人で呑みに行くことになった。 「ジェフ。こいつが逃げないように、ようみはっとけ」と、トニーは子分に命令をして 凛をホテルの一室に足で蹴って押し込み、手に手錠を…

灰色の街 2

俺は一週間の間、薫と喧嘩をして別れようと思ったがやはり忘れられず、だまっていたことを謝りそのあと仲直りのセックスをしてきた。 薫をこのまま連れてきてすべてを自分のために捨てて俺だけのものになってほしいと いう気持ちと彼女の俺の肖像画をみたら…

マヤは薫の大学に行って、望遠カメラで彼女の写真を何枚か撮った。 隣には若い男がいた。名前はロイ。彼は日本からきていた。 アジア1の怪盗で三上探偵事務所の結人という男から追われて逃げてきた。 大金持ちの宝石しか狙ったことがなくいつも成功していた…