薔薇色の人生 Ⅲ

はてなダイアリーで書ききれないことを書きます。スピリチュアルなど。よろしく。

灰色の街 ~シンガポール編~

  1. アメリカで俺は黒人を殺害した罪ではなく余罪のマフィア殺害で指名手配されていた。

小さな町では黒人DJは英雄にされた。

黒人DJはラジオ局を解雇されたので彼の行方も町の人々は知らず、ミステリー扱いだった。

マスコミでは決してこのことは放映されることはなかった。

シンガポールでの暮らしは悪くなかった。

この国にも華僑の街、チャイナタウンがあって、中国人のコミューンが多かった。

その中に香港マフィアもいた。

ロイはこの国に来る前に新薬の設計図を探りあて、金庫の鍵を探しているうちに、

なんと瞳が生まれたときに孤児院の前でネックレスがつけられてたデザインが金庫の鍵であることがわかった。

瞳は薬を夜中に家に帰る途中に背後から数人の男に羽交い絞めにされて薬を嗅がされて、倒れてる最中にネックレスのチェーンを引き抜かれ、鍵をロイ達に

とられた。

そのネックレスのデザインは唯一の両親との繋がりだった。

瞳は何者かに盗られたのかわからなかったが盗まれて嘆いていた。

瞳は毎年死んだおさなじみの墓のある香港に命日に行っていた。

お墓の前で涙を流して両手を合わせた。

今でもそれは変わらない。

何故鍵を瞳の両親がもってたのかわからない。

西村 豹は、俺達が警察よりも先にNYの居場所をみつけわざわざ住んでる場所まで

飛行機で飛び、会って無理やり俺達が空砲を鳴らして脅した。

気絶する前に「また銃か」と豹がいった。

俺は彼を抱きあげて車にのせて空港まで行き飛行機でLAに帰ってきた。

トニーは彼をヒットマンにする気はなかった。

ノートPCを使ってハッキングをさせた。

新薬を調べさせた。「不老不死、若返り、媚薬」で検索したらメイのHPにたどりついた。名前は「フェニックス~不死鳥~」と英語で30mlほどの小瓶に書かれていた。

豹は「全然フランス語じゃないやんけ」と腹が立った。

もっともフランス語でいう「不死鳥」という名前の媚薬も売られていた。

怪盗Rが探しているのはこれらしかった。

俺は豹を捕まえたあと、また里緒の自宅へいき、泊まってきた。

俺が姿を消したあとも怪盗Rの消息を探していた。

俺はどうやら彼らと仕事をすると大金を理由に仲間を売ってしまったらしかった。

里緒のことまでロイ達は調べていた。

お手上げだった。

彼らの命を危惧した俺は従うふりをしてすべて全滅させる予定だった。

彼女とはどんなふうに別れたか覚えてない。

マヤはロイが金庫を開けて、新薬の入ったケースを取り出したあと、

銃をロイに向けてケースを奪って持ち去ってどこかへ逃げてしまった。

彼らは大金目当てにマヤが自分たちを裏切ったと激怒した。

俺もそれまで一緒に行動していたが、その隙に逃げた。

そのときにCIAから依頼がきた。

マヤはなぜかFBIと繋がっていた。

新薬を彼らにみせた。

ところがそれは未完成の「フェニックス」という名前の新薬だった。

マヤは彼らから大金をもらい、その後もユユという後輩とメールやチャット、国際電話でスパイ同志シンガポールにゆゆが上手くロイに取り入り、仲間のふりをしてマヤと連絡を取り合った。

万が一の為に盗聴器も用意された。

そのころ、病室にいた俺はなぜここにいるのか理解できなかった。

空港で誰かに撃たれたのは記憶にあるだけだった。

俺はロイからメイの見張り役するように命令されて新薬のフェニックスが完成したら彼女を殺害するのとチャイナタウンの殺しの依頼を受けて生計を立てていた。

ゆゆは美脚でとても色っぽい女性で誘惑された。

彼女と関係を一度だけもってしまった。

メイはうなじに「フェニックス」の設計図をチップとして父親に埋め込まれていた。

なぜ完成させようと長年研究してきたのだろう。

そのチップは内部にあり、手術で取り出さない限り読み取るのは不可能と思われた。

そしてそのチップの周りにメイはハート型のタトゥーを入れてたのでわかりにくかった。NYでロイ達はメイを捕まえた。メイはタイムスリップできる腕輪をもっていたが

使おうとしたが間に合わなかった。

見張りが常にいるために使えなかった。

俺はメイを最初から逃がす気でいた。

彼女の生い立ちはJUJU(ゆゆ)が調べていて俺は教えられた。

そのころは自分の生い立ちの記憶すらなかったがなぜか頭痛がし、

メイに感情移入していた。

親しみすら覚えた。

そのことは誰にもいっていない。

記憶喪失を治したいと強く願い、メイを連れ出して書店やCD屋に行って気になるものをすべて買った。

あの写真集とCDも。

なぜか、画集も買った。

樋口里緒の撮った映画のDVDもすべて買い集めた。

メイは驚いていた。

彼女も俺にだけは気を許していた。

俺の病室にあった、弾丸の跡のあるCDディスクがどうしても気になった。

夢ではロスでの生々しい夢が多くうなされた。

妙にリアルだった。

しかし思い出せない。

しかし幼少の頃の幸せな記憶だけ鮮やかに覚えていた。

台湾人の父親と日本人の母親と弟と妹。

俺は記憶を取り戻すまではその幸せな記憶しか思い出せないままでいた。

香港での暮らしは覚えてない。なぜこの仕事をし始めたのかも。

この頃はこの仕事を気に入っていた。

性格も多少変わったと思う。

英語も日本語も中国語も思い出せた。

豹はトニーから毒薬の種類、麻薬の種類、向精神薬の種類まで

トニーから教えられた。

睡眠薬の種類までトニーは詳しく、豹は「俺に毒殺させる気か」と最初は疑った。

不思議と豹だけは殺しの依頼はされなかった。