読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

薔薇色の人生 Ⅲ

はてなダイアリーで書ききれないことを書きます。スピリチュアルなど。よろしく。

灰色の街~青の光と影~

原タクヤは母親が日本人男性に韓国でレイプされて産まれた子だ。

私生児だったがあとで新しい父親と母は結婚した。

弟が生まれてからは両親に冷たくされて育った。

いつも家の中では疎外感を感じていた。

中学時代はグレて地元の友人達とバイクを乗り回したり、

万引きをしてよく捕まっていた。

そんなタクヤは昔から絵を描くのが好きだった。

高校に入り、クロムハーツのSEIJIやルナマティーノのKのベースに出会い、

自身もベースを買って毎日弾いていた。

彼らのコピーバンドを組んで楽しんだ。

ルックスも生まれつきよかったせいか女性達にとてもモテた。

男性にもモテてよくラブレターとかもらった。

SEIJIの死を深く悲しんだ。

犯人が見つかったら撃ち殺したいとも思った。

ソウル市にもルナはライブで来日したときに観に行った。

そのときに描いたKの似顔絵をファン達はすごく褒めてくれて嬉しかった。

キラーモデルのベースをもっていた。

ライブをやったりした。

高卒後、韓国の徴兵制度で彼は初めて日本人というだけでイジメを受けた。

元不良のタクヤはよく同期と喧嘩をし、先輩の嫌がらせに耐えるしかなかった。

やつらに負けたくなくて軍事訓練を必死に毎日して兵役が終える頃には同期で一番優秀

な成績をとった。

そのあと両親の都合で日本に渡り日本国籍を得た。

彼は反日だの、ウヨクだのの争いのデモをみてうんざりし、

アメリカのLAの美術大に留学することを決意した。

二科展に油絵を描いて出展したら入選していた。

すごく嬉しかった。

留学に両親は反対したが構わなかった。

LAではいろんな人種の学生がいて充実していた。

最初の頃は。

いろんな刺激を受けた。

しかし自分よりも絵の才能があるクラスメイトがたくさんいて

カルチャーショックを受けて絵をやめようか悩んでいたころに

当時付き合っていた彼女にあるパーティーに誘われた。

白い錠剤をもらったらいい絵が描けて疲れも吹き飛び、なんでもできる気がした。

それが麻薬だと気付いたときは手遅れだった。

成績も伸びていた。

そのころに千秋やジョージ、如月薫と出会った。

薫の母親は如月純子というクラシックピアニストだったので顔は似てないが、

注目を浴びていた。

カノン彼女のピアノ曲のCDを気に入っていたので薫は喜んでいた。

父親は一般人だった。

出版関係の仕事をしていた。

そんな彼女がなぜ自分よりも絵が上手いのか謎だった。

高校から美術部にはいっていて、推薦でLAにきたそうだ。

元彼はカメアシ(カメラマンのアシスタント)をしているそうだ。

それもルイと命日に会う約束をしていたカメラマンの。

彼もルイオタでよくコピーをしていたそうだ。

しかし女癖が悪く、綺麗な姉(いとこ)のシスコンだったので二人は別れたらしい。

タクヤは菫のボディーガード兼麻薬密売相手にスナイパーの仕事しなくてはいけないので、マリファナなどの違法な薬物を絶つようにトニーや周りからいわれて仕方なくやめたが禁断症状に苦しみ、2週間病院に入院してクスリを抜いた。

瞳が毎日お見舞いにきてくれた。

瞳はタクヤには外見は男性でも中身は女性にみえた。

その辺の女よりも女性らしい。

外見も女性なら付き合うのにとレンに言ったら「そんなもんにこだわるな。

本当にあいつを好きならモラルも何もかも踏み越えちまえ」とけしかけられて、

瞳に告白してしまった。

瞳もタクヤを好きでいてくれていて両想いだった。

瞳がゲイバーでウリをしそうになったとき必死にとめて抱きしめてしまったのがきっかけだった。

気持ちは抑えきれなかった。

しかし、男の体を抱くことはできず、しばらく純愛の間柄だった。

瞳はそんなタクヤに痺れをきらしていつも他の男と寝ていた。

タクヤは意外に平気だった。

タクヤも女を瞳のかわりに抱いたりした。

二人はキス以上の関係には進めずにいた。

でも日本にきて一緒に今は住んでいる。

瞳がとても愛しかった。

タクヤは自分はバイジェンダーXか悩んでいた。